【靴擦れの原因となるバランスの悪さ】
【日本人の特性】
【足を前に出さずに歩く】
【誰もが自分のジャストサイズの靴を履けるわけではない】
【靴擦れの特徴】
靴擦れはメチャメチャしやすい人は靴を新しくする度になるし、
ならない人はほとんどなることがありません。
その人のクセが顕著に出る傾向が強い症状と言えますね。
だからこそ歩き方を修正することで、
同じように痛めない環境を作ることができると考えているのです。
『同じことを繰り返しながら違う結果を求めること、それを狂気と呼ぶ』
byアインシュタイン
というように、同じように歩いているとやっぱりまた痛くなっちゃうもんなんですよね。
靴擦れで気をつけたいのが、「バランスの悪さ」です。
バランスが悪い→グラグラする→靴の中で足が動く→擦れる
ざっくりと説明すると、
このような流れで靴擦れがおきると考えられます。
【日本人の特徴】
そして日本人がどのようなカラダの特性を持っているかというと、
重心が低いです。
重心が低い方がより安定しそうなイメージがあると思いますが、
それだとカラダの下半分しか使ってないことになるのですぐに疲れやすくなりますし、負担が倍増してしまいます。
特性にはメリットとデメリットがあるものなので、
痛みや症状があるということはデメリットが強く反映されているということでもあります。
そこでまずは「重心のUP」からスタート
重心を上げることで、足元にかかる負担も減ります。
より大きなより多くの筋力を使うことで安定感も増します。
【足を前に出さずに歩く】
そして歩き方のポイントとしては
『足を前に出さない』ということが重要です。
足を前に出さないで歩く・・・謎々ですか?
という返答をよくいただきますが(笑)
足から動かすのではなくて、重心を先に倒して後から足がついてくるように歩くということです。
もうちょっと説明を加えますと、
重心が前に倒れる→倒れそうになるから足が自然と前に1歩出る→常にカラダの真下に足がくるようにして歩く
こんな感じになります。
なぜこうなるのか?というと、
ちょっとイメージしてみて欲しいのですが、
重たい荷物を持つ時に、よりカラダの近くで持った方が持ちやすいですよね?
力はカラダに近いほど発揮しやすく、
離れれば離れるほど荷物は重く感じてしまいます。
これは地面に着く足も同様で、
遠くに着けば着くほど踏ん張らないといけなくなるので負担が大きくなります。
また地面に対して斜めに着くことにより摩擦も起きやすくなってしまいます。
逆に言えば、
常にカラダの真下に足を着くことで最小限の力と負担で済むようになるわけです。
【誰もが自分のジャストサイズの靴を履けるわけではない】
足の幅が広かったり・甲高だったりで
ちょっと大きめの靴を履かなければならないという方も多いのではないでしょうか?
その場合、靴の中で足がズレるのを防ぐために足の指を上にあげて靴を止めようとしますので、足の指が浮いてしまいます。
これを『浮指』と言います。
そうすることで踏ん張りが弱くなりカカト側にかかる負担が増すので、
かえって逆効果になってしまいます。
ですから、足の指全部を使ってしっかりと地面を掴んで歩く必要があります。
ここまで書いていて説明が長くなりすぎましたね、
もう1つ重要なポイントについてはまた次回のブログで書いていこうと思います。
長々とした文章にて大変失礼いたしました、
また次回もよろしくお願いいたします。