【意外と知らない体温と健康の話】を簡単にまとめてみました。
【体温を上げるメリットは?】【菌やウィルスが発熱させるわけではない】などなど
毎日自分の体温を計る習慣のある人に知っておいて欲しい内容です。
「最近体温が高くなって36.5~37度くらいあるのですが
これって大丈夫でしょうか?」
最近トレーニングを始めたばかりのクライアントが
心配そうに聞いてきたので、これまでの平均体温をうかがったところ
「今までは35度台でした」
とのことでした。
近年は毎日体温を計る方も多くなり、
37度もあったらマズイのではないか?と
思ってしまう方もいるのではないかなと感じたので
『意外と知らない体温と健康の話』を簡単にまとめてみようと思います。
まずは、基本的に体温は高い方が良い!です。
体温を上げるメリットはたくさんあって
・免疫力UP
・疲れにくく、回復しやすい
・コリの改善
・代謝がUPして太りにくい
・ガンになりにくい
・内臓の働きがUP
などなど枚挙にいとまがないレベル。
特に誤解がありそうなのが、
風邪をひいた時に発熱するというメカニズムがあるわけですが
『菌やウィルスが熱を出させているのではない』ということ。
免疫力は体温が高い方が働きやすいという性質があるので、
自分で体温を上昇させて早く菌やウィルスをやっつけようとします。
体温が上がると血流がUPするので、老廃物を流しやすくなり
免疫力だけでなく回復力や代謝もUPすることにもなるんですね。
逆に平熱が1度下がると免疫力は30%下がるとされ、
35度台の体温だとガンのリスクが3倍になるというデータもあるようです。
よく「冷えは万病の元」と言われますが、
裏を返せば「温めるのは万病予防」ということになります。
体温を上げる具体的な方法については、
また次回にまとめてみようと思います。